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世界しあわせ紀行 エリック・ワイナー
世界しあわせ紀行世界しあわせ紀行
(2012/10/24)
エリック・ワイナ―、Eric Weiner 他

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極端な貧困は幸福の助けにならない。

向かいに保育所ができた。
夕方になって中に明かりがともると、子ども達が走り回っているのが見える。

世界で一番幸せな国はどこか。
10カ国を回って、人々に「幸せですか」と訊いてまわった記者のルポルタージュ。
読んでいると、幸せとは何か自分で混乱してくる。
お金がありあまるカタールの人々。
太陽が昇らない冬のあいだ、幸せに暮らすアイスランドの人々。
整って規則正しく暮らす、幸せなスイス。
不幸な国の例のモルドバ。
幸せであるためには、誰かに必要とされて、失敗してもすべてパーになったりせず、あまり自分自身を省みたりしない。
結構ハードルが高い。
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【2015/04/23 22:22】 | 読書 | page top↑

 
ドアの向こうのカルト 佐藤典雅
ドアの向こうのカルト ---9歳から35歳まで過ごしたエホバの証人の記録ドアの向こうのカルト ---9歳から35歳まで過ごしたエホバの証人の記録
(2013/01/18)
佐藤 典雅

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こればかりは洗脳された信者の側になってみないと分からない。

先日行った読書会で、村上春樹が好きだという方を、何人か見つけた。
自分は昔からのファンであるが、なんとなーく大声でファンだと言えないような雰囲気がそこここにあるのだ。
何故だろう。
何かしら一段低く見られる事が多いような気がするのは、自分の勘違いなのか。
だから嬉しかったのである。

佐藤氏は、9歳から35歳までエホバの証人の信者として生活して、その後脱退した。
脱退したときは、両親、兄妹の家族、妻とその両親、妻の兄弟とその家族まで皆エホバの証人という、エホバに取り囲まれた生活。
佐藤氏は熱心な信者であったが、何事も「エホバ」「サタン」「ハルマゲドン」で話が終る信者達の話の底の浅さなどに、疑問を持つ。
そして、これまで読んできた聖書を調べながら、エホバから距離を置いていく。
置いていくと言うよりは、一人きりの戦いに近い。
じぶんの脱退を果たし、家族から父母へと、その疑問を拡げていく。
今は幸せ、と言う佐藤氏だが、エホバが彼から奪った多くのものを思うと、心が痛む。
【2015/04/19 20:41】 | 読書 | page top↑

 
ひと箱のマッチ ニコルソン・ベイカー
ひと箱のマッチ A Box of Matchesひと箱のマッチ A Box of Matches
(2012/12/10)
ニコルソン ベイカー、Nicholson Baker 他

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「お父さん、僕あと二年で十歳だよ」と、たった今ヘンリーが言った。

ダンスのクラスに行くと、まず「おはようございます」と言う。
そこで逢う人すべてに「おはようございます」と言うのだ。
太極拳を習い始めて、更衣室に入るとき同じように「おはようございます」と言うが、年配の方々は皆しーんとしている。
自分はいつのまにか体育会系になったようだ。

毎朝起きてから、マッチをすって暖炉に火をおこす。
その毎日の繰り返しの作品。
作者は暖炉に火をおこし、コーヒーを淹れて昨日の事、過去の事、これからするべきことに思いをよせる。
事件は特に起こらず、その繰り返しが続く。
そのうちに作者の幸せでおだやかな生活が、様々な偶然の積み重ねだというあやうい感じが漂いだす。
そして自分も全く同じように、ささやかな偶然の中に組み込まれた存在である、と気づかされる。
【2015/04/17 22:55】 | 読書 | page top↑

 
川原ノ者、非人、秀吉 服部英雄
河原ノ者・非人・秀吉河原ノ者・非人・秀吉
(2012/05)
服部 英雄

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犬追物は生きた動物である犬を騎乗から射た。

本が溜まったら、近くの古本屋に持って行く。
一冊10円くらいで売れるが、捨てるよりいいかな、って感じである。
帰りにはそのお金でまた何冊か買って帰る。

日本中世期、犬追物につかう何百匹もの犬を集めたのが、河原の者と言われた人々である。
彼らは犬を集めて、大会を仕切り、その犬をさばいて武士達がそれを食べた。
非人とはどういう人々だったのか。
その人々と寺社との関係。
非人出身である秀吉の出世道。
教科書に載っていない史実である。
【2015/04/15 22:57】 | 読書 | page top↑

 
貧乏お嬢様、メイドになる リース・ボウエン
貧乏お嬢さま、メイドになる (コージーブックス)貧乏お嬢さま、メイドになる (コージーブックス)
(2013/05/10)
リース ボウエン

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「しかし、誰がお兄さんに服を着せるんですかね?」

急にあたたかくなり、クロッカス、水仙、エゾムラサキツツジが満開になった。
近所のコブシの木も、真っ白に花が咲き誇っているではないか。
早すぎだなあ。

この作品はコージーミステリーだそうだ。
私はコージーと言ったら、美人のシングルママが、ケータリングなぞをしてて、お屋敷の台所で突然死体を発見。
キャーこれは誰?
というものだと思っていた。
まあ、あまり変わらないか。
イギリスの貧乏貴族の21才女性が、あまりにお金がないのでこっそりメイドのバイトなどしてて、自宅のお風呂場で死体を発見。
キャーどうしてここに?
というもの。
でも、この貴族の女の子は料理は全くできない。
最初から最後までトーストと缶詰のビーンズを食べているのだ。
【2015/04/14 22:18】 | 読書 | page top↑
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